最近、マスコミで2件の不倫が大きく取り沙汰されました。
一つは、ベッキーと「「ゲスの極み乙女。」ボーカル川谷絵音の不倫騒動。
私が違和感を感じるのは、ベッキーを全面に出し男性が表に出て謝罪しない。
マスコミがあまりにも女性を叩き過ぎ出演していた番組やCMの降板を余儀なくされ休業にまで追い込まれるその一方で、川谷の音楽活動にはほとんど影響が出ていない。
一番の被害者はテレビの前の視聴者ではなく奥様、傷つけたことは間違いなく平身低頭謝るべきです 。
その上で、結婚していることを隠していた男が悪いと思います。
全てを捨ててついていく値打ちがある男には見えません。
もう一つは、週刊文春に女性タレントとの不倫疑惑を報じられた自民党の宮崎謙介衆院議員。
やった事自体大馬鹿野郎で、弁護することなど何もありません。
奥さんや生まれたばかりのお子さんを思うと、心が痛みます。
宮崎衆院議員は、自分がどんなに恵まれた地位にあるのか、国会議員として何をしなければいけないのかの自覚と感謝がないのだと思います。
弁明のインタビューを聞いていても、あまりにも軽く心が感じられません。
せっかく国会議員に2期も選ばれたなら、誰でもなれるものでもなく必死で頑張らないのが非常に腹立たしい。
私は末端の市会議員ですが、議員を天職と思っています。
いつも選挙で投票してくださった票を背中にからっており、辛い時・辞めたいと思った時も逃げれんとです。
ならば頑張るしかないと、14年間ひたむきに良か合志市実現のために走ってきました。
人様に偉そうなことを言える人間ではありませんが、せっかくのチャンスをくだらんことで辞職するなんて腹立たしい。
世の中は調子の良いときほど誘惑が多く、魔が差し込みやすい。
信用を得るには非常に努力が入りますが、失うのは一瞬です。
一から出直すには最初の努力の何千倍の努力が必要で、世間は温かくもあり厳しくもあります。
どんなに悔やんでも昨日に帰れないなら、今この瞬間を精一杯輝いて、明日の希望につなげます。