人手不足がじわじわと!?

昨日、農家の友人宅を訪問すると、「職員が昨日付でやめた。それも、年末のボーナスはもらって。」と嘆いていました。

熊本地震の影響で建設関係は約3年先くらいまで仕事があるけど、ここも人がいないそうです。

友達曰く、農家の日当より高い日当で工事関係に行く人も多いがしょうがないと諦めていました。

私の周りでも、現場関係の職種はハローワークに求人を出しても中々応募がなく困っている企業が多いです。

都会では人材難で、24時間営業のコンビニやスーパーが営業時間を時間短縮せざるをえない処も出ているそうです。

また、会社の中堅どころの社員が突然介護離職して田舎に戻る人も出て困っていると聞きます。

世界一少子高齢化が進む日本、これから益々外国人労働に頼らなければならなくなります。

また、昨日のニュースで日本老年学会が「高齢者」の定義を75歳以上に見直し、前期高齢者の65歳から74歳を「準高齢者」として社会の支え手と捉えなおすよう提言しました。

若い働き手が少なくなり、昔と比べて若くて人数の多い前期高齢者に働いてもらわなくては日本経済はやって行けなくなるのだと妙に納得。

私の母は要介護2で、介護保険を使わせていただき週4回ディサービスにお世話になっており感謝しています。

ディサービスとショートステイをうまく利用して議員活動をしていますが、介護保険がなければ利用はむりだったとゾッとします。

介護施設は盆も正月もなく1年中営業しているので利用者は助かりますが、介護士さん達は賃金も安く重労働で離職率が高いそうです。

友人の息子さんも性格が優しく希望に燃えて介護士になりましたが、余りの給料の安さに結婚もできないと嘆いています。

他人の命を預かる保育士や介護士などの給与を上げて、若い人たちが安心して働ける職場にしてほしいと心から願います。

都会だけでの話ではなく、ジワリ・ジワリと合志市にも人手不足の波が押し寄せています。

子ども達の個性や能力にあった職業の選択、事務職だけが職業ではないことを、教育の現場で中学校で職場体験を行っていますが、もっと小さいころから教えるといいのではないでしょうか?

 

 

 

 


1月6日

議員活動・・・議員便り178号配り6時間、住民相談1時間、依頼原稿書き2時間、年賀状作成1時間、事務処理2時間
議会活動・・・議会だより一般質問&委員長報告作成3時間