7日から2泊3日で、総務常任委員会は関東で研修でした。
7日は、町田市で公会計について研修。
合志市の旗が迎えてくれ、感謝です。
町田市は総務省のモデルと東京都方式を検討し、平成24年度4月から新公会計制度を導入。
日々の会計処理に複式簿記を導入し全職員が係り、意思決定のツールとした。
財務会計システム、公有財産システム、記載管理最ステムがポイントで、課別・事業別行政評価シートに3システムを予算編成の判断材料にしている。
合志市でも財政を行政評価取り入れていますが、公共施設の管理が問題になってくる中で賃貸対照表や個別分析などを取り入れたいと思いました。
10年前に滋賀の研修で一緒に学んだ公明党のおく栄一議員(監査)から、「来海議員、お久しぶりです!」と声をかけられビックリしましたが嬉しかったです。
町田庁舎は吹き抜けでスペースをゆったりとった、ホテルのような庁舎でした。
議場の中の音響施設も立派で、ここでHPの編集もされ、合志市も来年度音響についてはとても古いので予算化する予定です。
また、採決は賛成・反対のボタンで良いと思いました。
議場を見学させていただき、記念にパチリ。
お忙しい中、研修を引き受けていただいた町田市議会に心から感謝申し上げます。
8日は、逗子市で新しい地域自治について研修。
逗子市は高齢化率が27年度31.5%で、自治会に補助もなく、自治会長が何年もいない地区もあるなかで、5小学校校区単位で担当職員を張り付けて校区ごとに懇話会を丁寧に開き、儒民自治協議会が2つ立ち上がり、2つが準備会の段階です。
若手職員が現場を知るには一番良いと思いますが、要望やクレームだけになると心が折れやすいので上司のさじ加減が大切と感じました。
合志市は自治会組織がうまくいっていますが、高齢化が進むと役員のなり手もいなくなる恐れがあり、地域の色々な団体で行う地域自治体までもいかなくても、若い人意見が出やすい自治体にしなくてはと思います。
西嶌副委員長がお礼の挨拶をされ、次世代の成長を頼もしく感じました。
逗子市は、担当課の表示が大きく一目で分かるので高齢者に優しいです。
議場は大正ロマンのようで、歴史を感じました。
お忙しい中、研修を引き受けていただいた逗子市議会に心から感謝申し上げます。
午後から時間があったので、松井議員と出口班長と議会中で研修に行けなかった豊島区役所を見学しました。
10回までが豊島区役所でコンビニやドラックストアーもあり、11回からの高層マンションはすぐに完売したそうです。
10階の展望所からはスカイツリーが見えます。
豊島区役所は建物だけでなく、各階の要所・要所に案内の職員が立っていてとても親切、また、各フロアーは工夫されていて区民に分かりやすく感動しました。
9日は荒川区役所で、荒川区民満足度(GHA)について研修。
議会事務局の職員さんが、エレベーターを降りると拍手で迎えてくださりビックリ、会議室では合志市の旗とマスコットのあら坊がとても元気な斎藤泰紀議長と出迎えてくださり2度ビックリ、おもてなしがすごい!!
斎藤議長の発案で、議会中でも研修は受け入れているそうです。
外郭団体の荒川区自治総合研究所檀上副所長から、丁寧に説明を受ける。
西川区長が平成16年に就任され、ドメイン(区民を幸せにするシステム)を事業領域に取り入れる方針を打ち出されました。
幸福度を主観的に図るシステムを構築のため、現場職員や若手職員と100顔異常ワーキングを重ねて指標を作造、区民アンケートを2年連続で行いGAHレポートををまとめ発表し、その結果を行政評価に活かしています。
合志市でも、平成18年に合併しお手10年間毎年同じ設問で市民アンケートを行い、行政評価に活かしており共通点が多いです。
区民の不幸を減らす観点、この考え方は合志市でも役立つと感じました!!
総務常任委員のみなさんから、活発な質問が何処に行っても出ました。
幸福度で指標が低かった安全面の取り組みで、隅田川から水を取りこむ永久水利を見学。
災害時は初期消火が大切なので、水の大切です。
お忙しい中、研修を引き受けていただいた荒川区議会に心から感謝申し上げます。
2泊3日の総務常任委員会の研修が無事に終わったのも、委員のみなさんや随行の職員さんが未熟者の委員長を支えてくださったおかげです。
ありがとうございました♡
チーム総務常任委員会\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/