校友愛に包まれて♡

熊本県は、高校つながりの県です。

仕事先で、「何処?」と言えば高校のことです。

また、藤崎宮例大祭も奉納団体の多くは高校の同窓会です。

四国出身の来海はお祭り人間、祭りは参加しないと面白くなく、いつも寂しく感じています。

同窓会のない来海の唯一の心のよりどころが、日本大学校友会です。

学生時代より不思議と年を取れば取るほど母校愛が増し、正月の箱根駅伝は胃が痛くなるほど応援します。

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日本大学校友会熊本県支部は今年で創立50周年で、その下部組織として経済学部や歯学部、芸術学部等々学部の支部があるのですが、法学部はありませんでした。

怖いもの知らずの来海は、平成22年度校友会総会の席上で酔っぱらった勢いで、何と必ず作ると宣言してしまい後の祭り。

梨木校友会支部長や先輩方に助けていただき、翌23年に法学部校友会熊本県桜法会をどうにか立ち上げました。

2年間は総会を行ったのですが、その後で交通事故にあい2年続けて手術したり、母の介護や、自分の選挙などで総会を開くことができませんでした。

熊本地震が発生し、日本大学校友会熊本県支部創立50周年記念が例年の8月から10月8日に延期になったのと併せて、こんな時だからこそ法学部校友会総会を開催し絆を深め元気を出そうと決意しました。

それからが大変で、講師の先生を決めたり、名簿整理や案内状の作成、会場の打ち合わせ等々。

参加者が少ないので再度手紙を出したりと、考えれることは何でもしました。

Back Camera

困っている時に思いもかけず、日本大学法学部校友会中村克夫会長から心温まるお手紙「大地震、大洪水にもめげることなく、復興・復旧で大変な時に校友会総会を挙行される心意気に感服いたしております。一日も早く普段のくらしに戻られることをお祈りいたすと共に、貴支部のご発展を心よりお祈り申し上げます。稀少で恐縮ですが、支部活動にお使いください。」と、お祝い金を送ってくださいました。

中村会長に初めてお会いした平成22年に立ち上げを決意し、23年支部創立総会にも来賓として来てくださり、いつもきにかけていただき心から感謝申し上げます。

ニュースカイホテルで、校友会熊本支部の総会前の10月8日16時からニュースカイホテルで法学部校友会熊本県桜法会総会を開催。

4年間総会を開けないことに和田会長が天草から心配されているのは痛いほど感じていました。

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開会宣言の前に、会員のみなさんと和田会長に「全て私の責任です、お許しください!」お詫びし、心優しい先輩方が了承してくださり感謝します。

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和田会長の挨拶の後で、講師に高原朗子熊大教授をお招きし、「分かりやすい憲法改正!」と題して3点「素人がなぜ憲法のことを知りたいと思ったか」、「熊本地震や今日の阿蘇噴火等緊急事態の対応」や「九条の問題」から憲法改政についてとても分かりやすく話してくださいました。

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高原先生のお話は、とても謙虚で、それでいて要点はしっかりと、どんな思想や立場の方にもこびずに相手を受け止めながら問題点を事実に基づき話され思わずガッテンと言いたくなります。

メモを取ったり頷いている方が多く、とても好評でした。

高原先生、ありがとうございました。

歴史上の事実、特に現代史、世界の現実をきちんと伝える必要性を改めて認識しました。

法学部校友会の総会が無事に終わり、後はホッとして覚えていません。(^_-)-☆

人間は一人では生きていけず、今回も多くの方々にお支えいただきました。

法学部校友会の後輩のみなさん、いつもありがとうございます。

法学部校友会熊本県支部桜法会総会に関わってくださった全ての方々に心から感謝申し上げます。

そして、今後二度とこのような不名誉なことをせず、誇りを持って志高く日本大学法学部校友会熊本県支部桜法会を運営していくことを誓います。