今月の熊本YMCA常議委員会で、ルーテル大江教会の尊敬する立野牧師のお話がありました。
「子ども達に約束を守る!」事を教えると、信頼や信仰心を気づくことになります。
その前に、親に言いたいことがあります。
あなたは、約束を守っていますか?
保育園に子どもを預けるときに子どもが泣き叫ぶと、「5時に迎えに来るから!」と親は約束します。
そうすると、子どもは午後からは1時間おきに門の前でいまか・いまかと待っているそうです。
先生から、「大きな針が5になったら、お母さんがお迎えに来る!」と言われて楽しみに待っている。
しかし、ほとんどの親は5時に迎えに来られないそうです。
いまか・いまかと待っている子ども達の顔が浮かびます。
また、反対にハラハラして遅れて迎えに行く親の気持ちも、かって私がそうだったので分かります。
立野牧師は、「できない約束はするな!」と仰います。
約束を守る=信頼、神様との約束を成就する。
私は立野牧師のお話がスッと胸に入り、大きな衝撃を受けました。
なんていい加減な人生を送ってきたんだろうと。
できない約束をして、たくさんの人に迷惑をかけたり、哀しい思いをさせてきました。
頼まれたら嫌と言えない性格で、少々のことは嘘つきと言われるのが嫌で無理してでもやり遂げます。
でも、無意識のうちに私を待っている人をできない約束をして悲しませたことでしょう。
いい加減な人間で恥ずかしい!!
「いいよ!」と言う前に、できないことはできないと言える人間にならなければ。
嫌われる勇気を持とうと、今更遅いですが思います。
言葉は一言で相手を喜ばし、一言で相手を傷つけます。
今まで悲しませたみなさんごめんなさい!
できない約束はせず、信頼していただける人間になれるよう努力します。